Raczカテーテル(硬膜外腔癒着剥離術)

Raczカテーテルとは

脊髄から出てくる神経が癒着して足に痛み、しびれが出現している場合に行う手技です。
1泊2日の入院で提供しており、保険適応となっております。

治療方法

皮膚から局所麻酔後に針を穿刺、針が硬膜外腔(脊髄の傍のスペース)まで到着したら専用のカテーテルを挿入。カテーテルにて目的の神経周囲の癒着剥離を行います。

このRaczカテーテルは神経を傷つけないような特殊な仕様になっており安全に癒着剥離が行えるようになっております。

動画はこちらです。